医療事務の在宅ワーク

在宅ワークOK!資格があれば自宅で医療事務の仕事ができる

気を付けよう!医療事務の在宅ワーク

医療事務の仕事で、時々見かける質問が「医療事務の在宅ワークはありますか?」「医療事務の在宅ワークをしたことがある方、どんな感じでしたか?」といった内容のものです。

少し前までは、医療事務での「レセプト点検」という作業の在宅ワーク募集は、実際に合ったようです。レセプト点検というのは、診療報酬請求書(レセプト)の内容をチェックして、間違いがないかどうかを確かめる作業のことです。診療報酬の点検作業は月末に締めるという決まりがあるため、月末の110日~1週間に集中して行われます。そのため、この時期だけ人を増やしたり、点検のためだけに出勤してくる必要がないように、ということで、内職のようにレセプト点検を請け負って外で行うことも、過去にはあったようです。

しかし、法律の改正によって、近年は、こうした作業について状況が変わってきています。

個人情報保護法の制定によって、レセプト点検にも注意事項が

レセプトには、患者さんの住所、氏名、生年月日、病名などの個人情報がたくさん記入されていますね。これが、漏えいすると大変なことになってしまいます。実際、過去にはこれらが中古のパソコンのハードディスクから漏れてきたり、そのほかの理由で大量に漏えいして大問題になった、といったケースもありました。

こういう事態を避ける目的で、現在、レセプト点検は「保険元の管理下で行う」という厚生労働省の規定が定められています。「管理下」という言葉には、「保険元が、レセプト点検作業をする人を、直接指揮管理できる」という意味が含まれています。在宅ワークでは、「直接指揮管理」なんかできませんから、この規定に反することになってしまいます。

従って、げんざいでは、レセプト点検を外注で行うということはできなくなりました。その代りに、保険元である病院が、レセプト点検の集中する月末の時期だけに勤務をしてもらう、やや、変則的な勤務形態の求人をするようになっています。